ブログ|日本歯科医療人育成協会®

こんな時は疑う

超音波スケーリング中
口内に溜まる水を排唾管を使って吸水している時

 

患者さんの左側に排唾管を設置していれば
通常ならば
右側での作業でも、
お水は排唾管のある左側に流れるはず。

だけど・・・流れない。

 

つまり、
排唾管を作業側である右側に
移動させなくてはならない時

ぜひとも疑ってほしいのは

『睡眠時無呼吸症候群』

 

なぜなら
舌サイズが大きかったり
舌根が下がって
舌背が口蓋を圧迫しているから。

気づいたら質問してみてほしい。

 

 

「いびきをかきますか?」
「夜はぐっすり眠れますか?」
「朝の目覚めはすっきりしていますか?」
「お昼間に眠くなりますか?」

 

意外に気づいていない人が多いです。

睡眠時無呼吸症候群は健康を害します。

だから・・・疑ってみてください。