ブログ|日本歯科医療人育成協会®

歯科から命を救う

たくさんの犠牲者を出した
過去のバスや乗用車、新幹線などの事故の原因が
運転者の『睡眠時無呼吸症候群』である可能性を
知りました。

 

睡眠時の「無呼吸」や「いびき」は
自分で気づかないこともあり
また、病気であるとの認識も低い。

 

  • 歯科から命を救う
  • 歯科から命を救う

しかし、歯科診療で気づくことができます。
患者さんを
水平位で仰向けになる姿勢で診察をするために
舌の位置を確認しやすい。

 

排唾管を挿入しているのに
片側に水が溜まってしまう時は
舌が低位にあり、舌背が口蓋を圧迫し
気道を閉塞していることが多い。

ウプラが大きく垂れ下がっていたり
扁桃腺やアデノイドが腫れていたり
舌が大きく、側面に歯の圧痕があったり・・・
これらのことに気づいたら
『睡眠時無呼吸症候群』の可能性を疑う。

 

昨日は
専門家である白濱龍太郎先生にご講義頂き
日本歯科医療人育成協会設立1周年記念講演を
開催しました。


ご参加頂きましたみなさま
ありがとうございました。